バックルにパールをあしらった白いベルト、そして白いハイヒールを合わせていた。またロングヘアをナチュラルに下ろし、耳にはパールのドロップイヤリングを着けていた。
同館では、皇太子妃が英ラッパーのプロフェッサー・グリーンと対面し、祖母に育てられた彼の経験を聞いた。グリーンは、今年1月に皇太子妃がローンチした幼児期に関するキャンペーン「シェイピング・アス(Shaping Us)」の支持者である。
2人はその後、ケアシステムの実体験を持つ人々や里親、養父母として子供を育てる人達に会い、彼らの経験について話を聞いた。
英ニュースメディア『Hello!』によると、キャサリン皇太子妃はケアシステムから抜け出した若者達が困難な子供時代について語る姿に感動し、このように述べたという。
「驚くほどの旅路だったのですね。みなさんは困難を乗り越えたからこそ今、この場所にいるのです。自分の気持ちを伝えて表現できるのは、素晴らしいことです。それを当たり前だと思ってはいけませんね。みなさんとお会いして、それぞれの旅路や情熱、そして願望についてお聞きできたことを、本当に光栄に思っています。」
さらに2人は、同館で開催中の「ファインディング・ファミリー」展のテーマで創作活動をした研修生達とも対談し、創作活動が彼らの感情や自身の経験を表現する上でどのように役立ったのかを詳しく聞いた。
キャサリン皇太子妃は、22日にロンドンで開幕した「チェルシー・フラワー・ショー」にサプライズ訪問した際にも、春らしいピンクの装いで現れたばかりだった。この時は、クラシックなボタンダウンのシャツドレスにウエッジソールを合わせていた。
画像2~4枚目は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月25日付Twitter「Every day @FoundlingMuseum’s ground-breaking work supports care-experienced young people」「The brilliant @kinshipcharity helps families across the UK」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)