ヘンリー王子とメーガン妃は、米ニューヨークでパパラッチの追跡を受けた際の写真を手渡すよう求めた。しかし写真エージェンシー「Backgrid」はこの要求を断固として拒否し、「英王室の特権は米国では大昔に拒絶された」と皮肉たっぷりの返答を伝えた。「Backgrid」はすでに、ニューヨークでの追跡時の写真や映像をフリーランスのカメラマン4人から受け取っているという。
ヘンリー王子とメーガン妃は、現地時間16日に米ニューヨークのマンハッタンにある「ジーグフェルド・ボールルーム」で開催された「ミズ・ファウンデーション・ウィメン・オブ・ヴィジョン・アワード(Ms. Foundation’s Woman of Vision Awards)」に出席した後、パパラッチからの執拗な追跡を受けた。
夫妻の広報担当者は、17日に声明を発表し「パパラッチに2時間以上追跡され、大惨事に近いカーチェイスに巻き込まれた」と述べていた。
さらにその後、ヘンリー王子夫妻はニューヨークで追跡された際にパパラッチが撮影した写真や映像を手渡すように要求したのだ。
米メディア『TMZ』が18日に報じたところによると、ヘンリー王子夫妻の弁護士がセレブの写真を扱う国際的大手ニュースエージェンシー「Backgrid」に書簡を送り、夫妻のセキュリティを強化するために追跡時の写真や映像が必要だと主張したという。
その文書には、「我々はBackgrid社に対し、昨夜夫妻がイベントを出た後、数時間にわたってフリーランスのカメラマンが撮影したすべての写真、ビデオ、フィルムのコピーを直ちに我々に提供するよう要求する」と記されていたそうだ。
同メディアによると、