客室乗務員(CA)が、緊急時の対応についての案内を行う「セーフティデモ」。最近はビデオによる説明が増え、CAが通路に立って説明する機会は減っているが、このたびアメリカの格安航空会社「ジェットブルー航空」のCAのセーフティデモがTikTokに投稿され、「まるでブロードウェイスターのよう」と笑いを届けている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
TikTokerのジョーイ・マックナーさん(Joey MacNeer)が日本時間19日、「ジェットブルー航空」のCA、ピーターさん(Peter)のセーフティデモの動画を投稿したところ、2日間の再生回数が240万回を超えた。
動画はニュージャージー州ニューアーク発、フロリダ州タンパ行きの国内線で撮影されたものであり、「ジェットブルー航空を利用して! そしてこの男性に昇給してあげて!」と言葉が添えられている。
ピーターさんが説明しているのは救命胴衣の使い方で、彼は機内のアナウンスに合わせて、流れるようなスムーズな動きと豊かな表情で実演しており、思わず引き込まれてしまう。
特に「機内では救命胴衣を膨らませないように」と説明する場面では、ピーターさんは空気を注入する赤色のチューブを左手で持ちながら、右手人差し指を左右に振り「ノーノーノー」と乗客に訴えている。コロコロ変わる表情を見ているだけでも面白い。
そして最後に「非常口はフロントに2か所ありますよ」との説明に合わせて、