体重が254キロを超えていた男性が一大決心し、2年間で約152キロの減量に成功した。男性は胃を小さくするなどの外科的減量手術は一切受けておらず、このほどTwitterで上半身裸の写真を公開したところ、たるんだ皮膚に関心が集まった。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えている。
米サウスカロライナ州コロンビアに住むコール・プロハスカさん(Cole Prochaska)は2021年3月、人生のどん底を経験し、減量を決意した。当時の体重は254キロ超(560ポンド)で、最も重い時の体重は約272キロ(600ポンド)近くに達していたそうだ。
コールさんは当時、医師から「糖尿病になるのも時間の問題。このままでは若死にですね」と告げられたうえ、7年間交際していた恋人に振られてしまったそうで「自分の真の潜在能力も知らずに死ぬのは嫌だ。それに自分の人生を取り戻したい」と重い腰を上げたという。
こうして始まったコールさんの減量法はかなりストイックで、胃を切除するなどの外科的減量手術は一切受けなかった。そしてジムに通い、一日に1万歩歩き、規則正しい食事や生活を取り入れ、どんなに苦しくても「絶対に痩せる」と歯を食いしばり、決して後ろを振り返ることはなかった。
その結果、コールさんは2年間で152キロ超(336ポンド)の減量に成功。現在の体重は101~102キロ(224~226ポンド)ほどで今月24日、