元国税職員で吉本興業所属のお笑い芸人・さんきゅう倉田(38)が10日、東京大学に合格したことを自身のツイッターで報告した。「重畳だ。がんばって、よかった」と喜びを噛み締める倉田に「おめでとうございます!」とたくさんの祝福の声が寄せられた。しかしその後「どうか、みなさんのお力をお貸しください」と呼びかけたツイートを読んだ人たちから、彼を非難する声があがっている。
さんきゅう倉田はツイッターで「1月に共通テストを受け、2月25日26日に東京大学を受験しました」、「先程、合格発表があって、合格しました」と、志願先「文科二類教養学部」「一般選抜(前期日程)」に“合格”と記された通知画面を公開した。
彼がツイッターで明かしたところによると、小学生の時は通知表にBしかなく、中学に入ってからは4ばかりで5は一つもなく、推薦で日本大学藤沢高等学校、内部進学で日本大学理工学部に入学したという。卒業後は東京国税局に入局、法人税の税務調査などに携わっていたがお笑い芸人を目指して退職、2009年にNSC東京校に入学した経歴の持ち主だ。倉田は学生時代の自分について「勉強ができないと思っていたけれど、そんなことなかった。やってなかっただけだ」と振り返っている。
そんな倉田が東大合格を伝えた後、