このほど、ベッドの中でこっそりと携帯ゲームをして親との約束を破った11歳少年に、父親が風変わりな罰を与え話題を呼んでいる。この父親は息子から携帯を取り上げる代わりに、好きなだけゲームさせることに決めたのだ。息子は喜んでゲームを始めたが、寝落ちしてしまうとその度に父親に起こされてゲームを続けなければならなかったという。罰を開始してから約17時間が経過すると息子は涙ながらに謝り、携帯の使用ルールを守ると誓って眠りについたと、英メディア『Metro』などが伝えた。
息子に変わった罰を与えたのは、中国広東省深セン市に住むファン(黄)さんだ。ファンさんは11歳の息子と携帯の使用に関して、“就寝時間以降は携帯を使わない”というルールを決めていた。しかし今月8日午前1時半、とっくに就寝時間を過ぎているにもかかわらず、ベッドの中でこっそりと携帯ゲームをしている息子の姿をファンさんは発見した。
その場で携帯を取り上げてしまえば済む話ではあったが、その代わりにファンさんは“好きなだけゲームさせる”というユニークな罰を与えることにした。しかしこれには1つだけ条件があり、それはゲームしている間は一睡もしてはいけないというものだった。ファンさんは夜遅くまで携帯を使うことが、どれほど健康に悪いことであるのか身をもって息子に知ってもらうためにこの罰を考えついたという。
これを聞いた息子は大喜びで罰を受けることを承諾し、