先月16日、ブラジルの教会で行われていた神父の説教中にハプニングが発生した。マイクを片手に参列者の前に立つ神父の足元に2匹の犬が現れ、突然交尾を始めてしまったのだ。予想外の犬の行動に神父は思わず手で顔を覆い隠して苦笑いしており、神父の有難い言葉に耳を傾けていた参列者たちもこらえきれず大笑いだったと、米メディア『New York Post』などが伝えている。
ブラジル南東部ミナス・ジェライス州ジュイス・デ・フォーラにあるサンタ・リタ教会にて先月16日、ピエール・マウリシオ神父(Pierre Mauricio)が参列者に向けてポルトガル語で説教を行っていた。しばらくすると、登壇してマイクを片手に話すピエール神父の足元に2匹の野良犬が現れた。ピエール神父は犬の登場に少し驚いた様子を見せたが、無邪気な犬に笑顔を見せつつ説教を続けた。
当時の様子を捉えた動画には、大きく尻尾を振ってじゃれ合いながら2匹の犬が現れる様子が映っており、構ってほしそうにピエール神父に前脚を掛けて飛びついている場面も確認できる。途中で話すのをやめて犬に話しかけるピエール神父の姿もあり、微笑ましい様子を見て静かに説教を聞いていた参列者たちの笑う声が聞こえてくる。
その後も犬は自由に壇上を歩き回っていたが、ピエール神父が説教の続きを再開すると教会内は静寂に包まれ、