イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】グウィネス・パルトロウ、スキー事故めぐり提訴した元医師が証言「血も凍るような叫び声がした」

事故当時にスキー場で起こったことを供述したのだ。

法廷でテリーさんは、スキー場の斜面にある“減速せよ”と書かれた標識を通過した直後に「血も凍るような叫び声を聞いた」と証言し、グウィネスと衝突した瞬間についてこのように述べた。

「制御不能になり、木にぶつかって死んでしまうような感じでした。背中から衝突されたのです。非常に強い衝撃でした。」

その衝突で空中に投げ出されたというテリーさんは、当時の状況を「一面の雪景色を見ました。私は飛んでいたのです。最後に覚えているのは、すべてが真っ黒になったということでした」と説明した。

「血も凍るような叫び声を聞いた」「背中から衝突された。非常に強い衝撃だった」と証言するテリー・サンダーソンさん(画像は『Law&Crime Network 2023年3月27日付Twitter「The man suing @GwynethPaltrow said he heard a blood curdling scream right before the actress allegedly hit him while skiing in 2016.」』のスクリーンショット)

そして意識が戻ると、「ルールに沿って滑っていないことを自覚しているのか?」と怒りながら叫ぶ男性の声が聞こえたそうだ。男性はテリーさんの方が悪いと信じさせるため、脅すような態度を取ったという。

この男性は当時、グウィネスの息子モーゼスさん(16)にスキーの指導をしていたディアバレーのスキーインストラクター、エリック・クリスチャンセンさんとみられている。

当日の証言台にはエリックさんも現れ、テリーさんによる敵対心を抱いていたという主張について彼は「馬鹿げている」と一蹴。そして客と対立するインストラクターはスキーリゾートで「長続きしない」と指摘したのだ。

さらにグウィネスの滑り方は「無謀でも危険でもなかった」と証言し、彼女の技術について「半径の短いターンに長けている」と述べた。また女優として有名なグウィネスを守るため、隠ぺい工作をしたという疑惑についても否定した。

エリックさんによると、グウィネスとテリーさんは事故後、スキーパトロールに助けを求めなかったそうだ。スキーパトロールはスキー場で事故が起きた際に供述を取り、怪我の程度を評価する必要がある。そのためエリックさんは「もし誰かが助けを求めていたら、すべてが変わっていただろう」と話した。

なおこの日のテリーさんは法廷で、衝突事故により身体的や精神的に傷を負い、以降は隠とん生活を送っていると明かした。こういった医学的な問題が生じたことにより、子供達との関係が変化し、パートナーとの別離や友人を失う一因になったとも語っている。

画像2、3枚目は『Law&Crime Network 2023年3月27日付Twitter「The man suing @GwynethPaltrow said he heard a blood curdling scream right before the actress allegedly hit him while skiing in 2016.」「Ski instructor Eric Christiansen started to get frustrated with #TerrySanderson’s attorney」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

グウィネスの滑り方について「無謀でも危険でもなかった」と証言するスキーインストラクターのエリック・クリスチャンセンさん(画像は『Law&Crime Network 2023年3月27日付Twitter「Ski instructor Eric Christiansen started to get frustrated with #TerrySanderson’s attorney」』のスクリーンショット)

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