ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、英サウス・ウェールズを公式訪問した。現地にある「アベラヴォン・レジャー&フィットネス・センター」を訪れた夫妻は、フィットネスバイクのバーチャルレースに挑戦した。キャサリン皇太子妃はスカートとヒールの高いブーツを着用していたにもかかわらずウィリアム皇太子を負かし、見事レースに勝利した。
英ウェールズ地方の祝祭「聖デイヴィッドの日」を迎える前日の現地時間2月28日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がサウス・ウェールズを公式訪問した。
ウェールズでは毎年3月1日、同地方の守護聖人である聖デイビッド(St.David)の命日を記念して「聖デイヴィッドの日」の祝祭を行うのが伝統だ。
昨年9月にエリザベス女王が崩御後、君主に即位したチャールズ国王の後を引き継ぎ、ウィリアム皇太子には“ウェールズ公”、妻のキャサリン皇太子妃は“ウェールズ公妃”の称号が与えられた。夫妻は同月27日にウェールズを公式に訪れたが、今年に入ってからの訪問は今回が初めてとなる。
この日サウス・ウェールズを訪れた夫妻は、地域のメンタルヘルスに関する取り組みをサポートするとともに、現地のコミュニティと触れ合った。
現地に到着した夫妻は、最初に「ブライナウェル・リハビリテーションセンター」を訪問し、薬物やアルコール依存症の影響に悩む人々を支援する同センターの活動などを視察した。
そして次には、