ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、英カーディフで開催したラグビー欧州6か国対抗戦「シックス・ネーションズ」のウェールズ対イングランドの観戦に訪れた。この日皇太子妃は、自身がパトロンを務めるイングランド代表の国旗に敬意を表したとみられる、白と赤の千鳥格子柄のコートを着て登場。現地メディアは、このコートは故ダイアナ妃が1990年に着たブレザーとそっくりだと伝えている。
現地時間25日、英ウェールズの首府カーディフにあるプリンシパリティ・スタジアムで、ラグビー欧州6か国対抗戦「シックス・ネーションズ」のウェールズ対イングランド戦が開催された。会場には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が両チームの応援に駆け付けた。
キャサリン皇太子妃は昨年2月にヘンリー王子の後任として、イングランドのラグビー・フットボール・リーグ(Rugby Football League)とラグビー協会(Rugby Football Union)のパトロンに就任した。
一方のウィリアム皇太子は、2016年からウェールズのラグビー協会(Welsh Rugby Union)のパトロンを務めている。そのため、ウェールズ代表とイングランド代表が対戦するラグビーの試合では、毎回夫妻がライバルの関係になっている。
夫妻は試合開始前、皇太子がパトロンを務める「ウェールズ・ラグビー慈善信託(Welsh Rugby Charitable Trust)」のメンバーや、支援する選手たちと対面した。同団体はプレー中に負傷した選手たちを支援している。選手と家族が試合前に利用するため、スタジアムに新設されたスペース「タスカー・ワトキンス卿スイート(Sir Tasker Watkins Suite)」の除幕式を行った。
この日キャサリン皇太子妃が纏っていたのは、