現地時間1月25日、引越しを検討中の米在住の女性が様々な物件の契約条件を確認していたところ、ペットの飼育に関する驚きの内容を発見した。そこには犬や猫、鳥や魚を飼う場合にはまず一括で200ドル(約2万6千円)を支払い、さらに毎月の家賃に加えてペット分の家賃を支払う必要があると明記されていたのだ。魚のサイズなど細かい条件は記載されていないため金魚などの小さな魚を飼育する場合にも当てはまる可能性が高く、衝撃を受けた女性がこの事実をTikTokでシェアすると「こんなペットポリシーを作る大家はクレイジーだよ」などと物議を醸しているという。米ビジネス専門ニュースサイト『Business Insider』などが伝えた。
米在住のニコル・ローズさん(Nicole Rose、30)はこの1か月ほどミズーリ州カンザスシティ周辺の物件を探していた。不動産ポータルサイト「Apartments.com」で多くの物件を検索し契約条件などを細かくチェックしていたニコルさんは、「Westover at The Crosswalks」というマンションのペットポリシーの中に目を疑う条件を発見した。
そこには犬や猫、鳥を飼育する場合にまず一括で200ドル(約2万6千円)をペット料金として支払うこと、そして毎月の家賃に加えて15ドル(約1900円)をペットの家賃として支払う必要があると書かれており、これと並列して魚を飼育する場合にも同額の料金や家賃を支払わなければならないと記載されていたのだ。また犬や猫、鳥の欄の記載内容と同様に、魚の欄にも“獰猛な品種を除く”と注意書きも記されていた。魚は水槽の中でしか飼育できないにもかかわらず、犬や猫などのペットと同じペット料金と家賃がかかる事実にニコルさんは驚きを隠せなかった。
今月7日の時点でウェブサイトからは魚の部分のペットポリシーのみ削除されているが、ニコルさんが発見した当時のスクリーンショットを自身のTikTokアカウントで「ペットの魚の分まで家賃を払わないといけないの?」というコメントと共にシェアすると、