反発力が小さく、手のひらで押すとゆっくりと時間をかけて元の形状に戻る低反発枕。そんなを枕を彷彿させる“アスリートの脚”の動画が昨年12月、TikTokに投稿され、今月になり英ニュースメディア『The Sun』などが取り上げて注目されている。
昨年12月2日に動画を投稿したのは、イギリスの円盤投げの選手ローレンス・オコイエさん(Lawrence Okoye、31)で、2012年のロンドン五輪(12位)と2021年の東京五輪に出場した経験がある。また過去には、アメリカンフットボールのプロリーグ「NFL」で活躍するなど異例の経歴を持つ。
動画には「これはたちが悪いぞ」という警告文と「気持ち悪い(#disgusting)」というハッシュタグが添えられており、鍛えられた右脚が映し出される。
ローレンスさんはその中で「これを見てくれ!」と言いながら親指で膝の下を次々に圧迫するが、押した箇所はへこんだままだ。そして脚には6つの窪みが残ってしまい、「まるで粘土みたいだな」と呟いている。
この動画は瞬く間に拡散、「病気だよね?」「細胞と細胞の間(間質)に水分が貯留する“圧痕性浮腫(pitting edema)”では?」「水分が溜まっているのよ」「私も妊娠中に同じ症状が出たわ」「これは酷い。まるでメモリーフォーム(衝撃吸収・低反発材)だね」「低反発枕として使えそう」「心不全や腎不全が心配」「今すぐ医者に診てもらって」「治療が必要だぞ」といったコメントが寄せられた。
するとローレンスさんはその日のうちにTikTokを更新、