言葉を失ったという。
「その日はケーキ(デザート)の時間になるまで、誰もウェディングケーキの確認をしなかったの。正式なケーキカットはしない予定だったからね…」と語るテイラーさん。その後、衝撃のケーキを披露するが、笑いをこらえることができないでいる。
それは3段のチョコレートのスポンジケーキで、クリームを挟んではいるもののコーティングはない。また上部に置かれたチョコレートのプレートは端が割れていて、「アモーレ」の代わりに「マイ・ダーリン(私の愛しい人)」と書かれている。
テイラーさんは「これって、いったい何なのよ!」とケラケラ笑うと、こう続けた。
「最高に面白かったのは、ケーキの担当だった母がすぐに携帯電話で撮影し、パティシエに写真を送ったことよ。『もしかして間違ったケーキを受け取ったのではないかしら?』とね!」
動画はここで終わっているが、パティシエは「ケーキはあなたのものに間違いない」と主張、ただ「細部まで至らないところがあった」と認め、返金には応じなかったものの値引きをしてくれたという。
なおテイラーさんはケーキの金額を明かしていないが、今回の投稿には次のようなコメントが寄せられた。
「細部だけ? 全く違うケーキよね。」
「このケーキを作るのは決して難しくないはずよ。」
「信じられない! 本当にプロなの?」
「このケーキ、未完成なのでは?」
「注文を忘れて、途中まで作って配達したのよ!」
「間違って配達して、それを認めていないだけでは?」
「こんなことをしていたら、店も長くは続かないね。」
「この女性が優しすぎるのよ。私だったら絶対に代金を支払わないわ。」
「私が花嫁だったら泣き叫んでいるわ。結婚式を台無しにされたってね。」
「返金してもらうべき。」
「申し訳ないけど、笑い過ぎた。」
「私はイベント用のケーキを作る側。作りながら、少しでも失敗するとパニックになるわ。もしこんな状態だったら、まず謝罪するわね。」
「少なくとも味が良かったことを祈るよ。」
ちなみに過去には、イギリスに住むある母親が息子の婚約祝いにとオンラインでケーキを注文したところ、鏡餅のような“赤い物体”が届き「大きな吹き出物?」と話題になっていた。
@taylorhunt__ CHECK THE CAKE #weddingfail ♬ original sound – Taylor Hunt
画像は『Taylor Hunt 2023年2月4日付TikTok「CHECK THE CAKE #weddingfail」、2023年2月14日付TikTok「It was all a dream」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)