お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(38)は、自身のインスタグラムで南海キャンディーズの写真を投稿し「近代男女コンビの原点にして頂点」と紹介したことがある。特に山里亮太(45)については「喋りや言葉が全部、自分にバシバシ響く」と芸人として尊敬してやまない存在だという。
カズレーザーは大学時代に後輩(現さらば青春の光・東ブクロ)とコンビを組んで漫才を披露していたが、卒業してサンミュージックに所属するとピン芸人として活動した。しかし鳴かず飛ばずの状態が続き、マネージャーからコンビを組むことを勧められる。そこで2012年7月にコンビを解散して芸人を辞めようとしていた安藤なつ(41)に「自分と組まないか」とカズレーザーから声をかけたものの、彼女は頑なに拒んでいた。だがカズレーザーは諦めず粘り強く説得した結果、安藤は承諾しメイプル超合金が誕生した。そしてコンビを組んで3年後の『M-1グランプリ2015』で決勝に進出。7位に終わったものの翌年からテレビ番組への出演が急増し、売れっ子芸人の仲間入りを果たしたのだ。
そんなカズレーザーが、コンビを組もうと考えた時のことを1月5日公開のYouTube『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』「影響を受けた人 前編」で語っている。カズレーザーの頭に浮かんだのは、“フレーズ”が好きだというオードリー・若林正恭(44)と南海キャンディーズ・山里亮太だった。しかしオードリーのようなスタイルを目指すなら、