インド中部の小さな村に住む60歳のある女性はここ3年間、身体的にも精神的にも苦痛を強いられている。女性の頭部には今から3年前、角のようなものが生え始めたそうで、診断がつかず病院を転々としてきたという。『The New Indian』などが伝えた。
印ディヤプラデーシュ州パンナ地区のマクリ(Makri)という村に住むミミヤ・バイ・コーリさん(Mimiya Bai Kori、60)は3年前、頭に“角”のようなものがいくつか生え始めた。その“角”は時間とともにゆっくりと成長してきたそうで、ミミヤさんは「頭部の痛みは耐え難いものがある」と明かし次のように語った。
「実は他の人に病気のことを言っても信じてもらえなくてね。実際に患部を見るとみんな驚くんだよ。まあ、私の痛みや苦しみが分かる人なんていないだろうね。」
「それでここ3年は気持ちが酷く落ち込んでしまってね。現状を訴えても誰も話を聞いてくれないんだ。私がこんなに痛みで苦しんでいるのにね。」
「治療のためにこれまで何人かの医師に診てもらった。でも問題は解決していない。彼らはこの奇妙な病気のことを『理解に苦しむ』と言うばかりだよ。」
なおアビシェーク・ジェイン医師(Dr.Abhishek Jain)は「角というのは身体のどこからでも発生するもの。治療は可能で、手術で切除ができる」と語っているが、