アメリカ在住のある女性は、1通のテキストメッセージがきっかけで血の繋がった実の父親が別にいることを知って驚愕した。彼女は自身の経験を語った動画をSNSに投稿しており、そこには誰が見ても親子と分かるほど女性と瓜二つの実の父親の姿があった。『New York Post』『news.com.au』などが伝えている。
イギリス出身で米ニューヨーク州ブルックリンに住む「Lane」というアカウント名の女性(以下、レーンさん)が今月1日、TikTokに動画を投稿したところ1100万回以上も視聴されるほど注目を集めている。レーンさんによると今年の1月9日に突然、見知らぬ人から次のようなテキストメッセージを受け取ったという。
「こんにちは、レーン。これはスパムメッセージなんかじゃ無いからね。君にとってDNAを確認することはすごく大事なことだと思うから、是非アンセストリー・ドットコムでDNA検査を受けて。じゃあ、幸運を祈ってるよ。」
このメッセージが怪しいと思ったレーンさんは「あなた誰?」と返したところ、「とにかくDNA検査を受けた方が話が早いんだ。できる?」と返事がきた。またその人物は「君が知らない家族は他にいる」と言い、レーンさんと彼女の夫にDNA検査についてメッセージを送るため、Facebookに匿名のアカウントまで設置したことを明かしたそうだ。
その後、レーンさんは母親に電話をして「他の家族」について質問した。すると母親から思いもよらない事実を聞かされたのだ。
レーンさんの母親は35歳の時に大学で教育学を学んでおり、