怒りの感情を募らせているという。
ウィリアム皇太子夫妻が2014年以来となる米国訪問で歓迎を受ける中、ウィリアム皇太子主催の「アースショット賞」の授賞式に合わせて『Harry & Meghan』予告編を公開したことにも失望が広がっている。
さらに王室ではリアリティ番組に出演している“カーダシアン家”との類似性を指摘する声もあり、ある関係者は「実際、比較しないわけにはいきませんよ」と皮肉交じりに語ったそうだ。
カーダシアン家のリアリティ番組『The Kardashians(邦題:カーダシアン家のセレブな日常)』は、彼らの人生において良いことや悪いこと醜いことも含む全ての瞬間を記録している。
このことから王室の内部関係者は、世間の注目を浴び自分達のことを話して金儲けをするヘンリー王子とメーガン妃に「“カーダシアン”というあだ名を付けた」と英メディア『The Mirror』は報じた。
なお『Harry & Meghan』予告編は、メーガン妃がインディアナ州の「The Power of Women」という女性を支援するイベントに登場し、妃が促進したハンドバッグの慈善寄付の発表などヘンリー王子夫妻による一連のPR発表とも重なっている。
別の関係者はこのように述べた。
「これはドキュメンタリー番組への関心を煽るため、彼らのために団結して宣伝活動を行い、ウィリアム皇太子夫妻の訪米と衝突するように仕組まれていると結論付けるしかありません。」
ヘンリー王子夫妻がアメリカで生きていくためには、なりふり構わず巨額の富を得たカーダシアン家のように全てをさらけ出すことが必要なのだろう。
ちなみに『Harry & Meghan』予告編は、NetflixのTwitterに公開されてから1時間以内に30万回以上再生され、現在は390万回超の再生回数を記録している。
Harry & Meghan. A Netflix Global Event. Coming soon, only on Netflix. pic.twitter.com/ysxaCcESP4
— Netflix (@netflix) December 1, 2022
画像は『Netflix US 2022年12月1日付Instagram「Harry & Meghan.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)