小包から出てきた奇妙な物を見て眉をしかめた。荷物の送り主であるアンドレアさんの母親は「ビスケットやチョコレート、グレービーソースなどを入れた」と言い、イタズラでこのような物を送ってはいないと話したそうだ。またアンドレアさんは悪意を持った誰かが意図的にやったことでもないと考えており、「税関で小包を開けて確認した際に誤って他の小包の中身を詰められてしまったと思います」と今回の出来事について推測している。
小包を発送した「オーストラリア郵便公社(Australia Post)」は、この荷物について10月にはアラスカに到着した記録が残っていることを明らかにしたが、小包に何が起こったのかについて詳細は分からないとのことだ。また「アメリカ合衆国郵便公社(United States Postal Service)」のウェブサイトによると、国際小包が税関職員によって検査のために開封されることがあり、税関処理の後、税関職員が郵便物を再梱包するのだそう。その後、アンドレアさんは自宅に小包を配送した同公社に今回の件に関してメールを送っており、クリスマスの繁忙期が終わってからこの謎の小包を郵便局へ返却しにいく予定だと明かしている。
ちなみに昨年2月には、カナダ在住の男性のもとに中国から覚えのない荷物が届き、開封してみると中には頭が3つのアヒルの子の剥製が入っていたという奇妙な事例が話題を呼んでいた。
画像は『SBS 2022年12月24日付「An Australian family was expecting biscuits and lollies in a Christmas parcel. Inside, they found a skull」(Source: Supplied)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)