![頭2つ、腕3本、心臓2つの結合双生児が誕生「奇跡的も予断許せず」と医師(印)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2022/03/logo2200331-220x166.jpg)
すでにアムヌアイさんは大量に出血したまま倒れていた。イノシシが豹変して暴れ出すとアムヌアイさんは近所の人に助けを求める声をあげていたそうで、警察によると何人かがその声を聞いたという。
アムヌアイさんは体重120キロのイノシシに牙で内ももを刺されてしまい、庭にあった木製のベンチで横になっていたが、救急隊が到着する前に出血多量で亡くなってしまった。その後、駆けつけた住民が被害の拡大を防ぐために暴れるイノシシを射殺したと報道されている。
ドリアンさんは「野生動物を子どもの頃から育てたとしても、野生動物の行動に“絶対”ということはありません」とコメントを残している。警察は司法解剖を行ったものの事件性はないと考えており、アムヌアイさんの家族も今回の事故に対する詳細な調査を希望していないという。
このニュースを見た人からは「野生のイノシシの行動は予測できないのだから、驚くような事故ではないよ」「飼い犬や猫ですら襲うこともあるんだから不思議はないね」「こうした事故が起こるから野生動物をペットとして飼うべきではないんだ」といった声があがっている。
ちなみに今年9月にはオーストラリアで、ペットとして飼っていたカンガルーに襲撃されて77歳男性が死亡した。カンガルー襲撃による死亡事故はオーストラリア国内で86年ぶりとあって話題を呼んでいた。
画像は『Thaiger 2022年11月25日付「Man savaged to death by his pet wild boar」(Photo via Saree SK)』『The Daily Star 2022年11月29日付「Lonely pensioner gored to death by pet boar he had ‘raised as a friend’」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)