ラトランド公爵家の居城であるビーヴァー城で事業開発の仕事をしていると報じられた。
花嫁のローズさんが纏ったのはサテン生地による長袖のウェディングドレスだ。ウエストに細いベルトが付き、スカートがAラインになったエレガントなデザインだ。緩くウェーブしたロングヘアを下ろしてパールのドロップイヤリングをつけ、肩周りに巻いたファーのショールとポインテッドトゥのハイヒールを合わせていた。
新郎のジョージさんはバルバドスの大物建築家だった故チャールズ・ウィリアムズ卿の継息子で、現在は獣医を志している。
英メディア『Daily Mail Online』によると、ウィリアム皇太子は結婚式当日、聖メアリー教会の裏口からそっと入り、ローズさんとジョージさんの挙式を見守ったそうだ。皇太子は黒いスーツに蝶ネクタイをつけて教会の前を歩く姿がキャッチされている。この日、キャサリン皇太子妃の姿が見られなかったことから、皇太子は単独で出席したもようだ。
挙式にはローズさんの他にも、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の過去の恋人達がそれぞれの配偶者を伴って現れたという。
ウィリアム王子(当時)がキャサリン妃(当時)と出会う前の最後の恋人だったオリヴィア・ハントさんは、法廷弁護士の夫ニコラス・ウィルキンソンさんと出席。キャサリン妃が大学で王子と交際する前の恋人だったルパート・フィンチさんは、妻ナターシャ・ルーファス・アイザックスさんを伴って参加した。
ローズさんとジョージさんが結婚式を挙げる発表をしたのは、今年9月のことだった。当時、ローズさんの父イアン氏は『Daily Mail Online』の取材に応じ、娘の花婿ジョージさんについてこのように語っていた。
「彼は将来、これ以上ないほど魅力的な義理の息子になるだろう。ゲメル家は私達と長年の友人です。家族ともども大喜びしています。」
画像は『The Prince and Princess of Wales 2021年6月21日付Instagram「Thank you for all the birthday wishes and kind messages」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)