それから2年後の12年生(日本の高校3年生)の時だった。
この時にメラニーさんを診察したのは婦人科の女性医師で、患部を見るや否や息を呑み、こう言ったそうだ。
「こんなこと聞きたくないでしょうけど、子宮頸部(子宮下部の管状の部分)下にタンポンが1本、水平にくっついていますよ!」
こうして医師は異物の摘出を試みたものの、タンポンはすでに原型を留めておらず、引っ張り出すたびにバラバラになり酷い痛みを伴ったという。
メラニーさんは「あれは本当に不快な経験だったわ。今思えば、私はライム病には感染してなくて、全てはタンポンの仕業だったのよ! 医師にはその後『タンポンで何らかの感染症に罹っている』と言われてね。妙に納得したものよ」と述べている。
なおメラニーさんは時々、患部が異様な臭いを放っていることに気付いていたが、「これは体から自然に発せられるもの」と自分に言い聞かせ、周囲に気付かれないように処置していたという。
さらに「タンポンを入れっぱなしだった2年の間に、8時間くらい入れっぱなしで忘れてしまったタンポンを取り出したことがあったの。そうしたら、そのタンポンと一緒に別のタンポンがくっついてきたわ。ただそのタンポンをいつ入れたのか、全く覚えていないのよ!」と発言、「私は愚かだったけど、とても繊細なの。お願いだから意地悪なことは言わないでね」とコメントした。
ちなみにメラニーさんには、「こんな個人的なことをペラペラ話すなんてどうかしている」「これは本当なの? なんで2年間も気付かないわけ?」「信じられない!」「こんな女性とは付き合いたくない」「彼氏はできないだろうね」「言葉もない」といった厳しいコメントが届く一方で、「タンポンの入れっぱなしで死んでしまうこともあるのに、本当にラッキーだった」「トキシックショック症候群を発症しなかったのが不思議なくらい」といった感想も寄せられた。
画像は『mel 2022年12月9日付TikTok「Not my proudest moment」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)