ブリトニーに「共感できる」と言う。
ミリーと言えば、Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で複数のエミー賞を受賞し、2017年の全米映画俳優組合賞(SAGアワード)ではアンサンブル賞のドラマシリーズ部門を受賞するなどその演技力はすでに証明されている。しかしそんなミリーに対し、ブリトニーは自身のInstagramでこう反発したのだ。
「私の人生について映画を作りたい人の話を聞いたよ。ねえ、私は死んでないよ!!!」
ブリトニーが自身の伝記映画について言及したのは、ブリトニーが投稿した家族との問題を提起する長いメッセージの一部であった。
投稿したメッセージは、父ジェイミー・スピアーズと母リン・スピアーズが自分の命を奪おうとしているというもので、ブリトニーはこのように綴っている。
「いいニュース、いいニュースよ!!! 私はまだ息をしている…面白いことに、私に命を与えてくれた2人が、命を奪った2人と同じなんておかしいわ…でも、どうかしら! 私は生きていて、また息をしているのよ!」
さらに「私は死んでないよ!!!」の後には「とはいえ、両親が私の死を望んでいるのは明らかだけどね」と続けていたのだ。
昨年、13年間の後見人制度からようやく解放され自由の身となったブリトニーだが、「後見人制度は虐待的であり、一生を全うできる気がしない」と述べていたほど心に受けた傷は深い。全裸の過激な写真の投稿や両親を責める暴言は未だやむことがない。
今回「ブリトニーを演じたい」といった発言がブリトニーの目に留まったミリーは、ブリトニーの両親に対する怒りの巻き添えを食らってしまったようだ。
なお過去にもブリトニーの人生についてはいくつかのドキュメンタリー番組が制作されており、ケーブルチャンネル「Lifetime」は2017年にブリトニーの伝記映画『Britney Ever After』を公開している。
画像3枚目は『Channel 8 2022年11月8日付Instagram「Good news, good news !!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)