海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】孤児を迎えたチンパンジーの仲間、手を広げ次々とハグやキス!(リベリア)<動画あり>

ベックリーが仲間に歓迎を受ける様子はLCRPのFacebookで紹介された。

動画では、森の中から次々とチンパンジーたちが現れて手を大きく広げてギュッとハグしたり、キスしたり、肩を抱いて森の中へと案内していく。一方のベックリーもふざけて転がってみたり、自らハグをしにいったりと喜びが体中から溢れ出しているようだ。

なおLCRPは「チンパンジーは人間のペットにすべきではないし、強制的に人間と一緒に暮らすようなことはあってはならない…。保護された孤児のほとんどは完全に野生化できないが、自然で安全なサンクチュアリーで他の仲間たちと一緒に暮らし成長することはできるのだ」と謳っており、この動画には次のようなコメントが寄せられた。

「美しい!」
「人間よりも素敵な関係を築いているのでは?」
「ハグ、キス、そして肩を抱く姿に涙!」
「幸せなのが伝わってくる。」
「もともとは密猟者が孤児を作り出してしまったのよね。違法な取引はいますぐやめて欲しい」
「こんなサンクチュアリーを作ってくれてありがとう!」

仲間に癒されるベックリー(画像は『Liberia Chimpanzee Rescue 2022年9月21日付Facebook「Another day closer to baby Beckley’s transition to the Little Bassa forest」』のスクリーンショット)

ちなみにLCRPの創設者であるジミーさん(Jimmy)とジェニー・デスモンドさん(Jenny Desmond)は今年10月、動物福祉や保護活動が認められて国際動物福祉基金(IFAW)の「アニマル・アクション・アワーズ」を受賞している。2017年に25年間のリース契約を結んだ100エーカー(東京ドーム約8.5個分)の森とリハビリセンターには現在、チンパンジー80匹以上が暮らしているそうで、その数は年々増えているという。

画像は『Liberia Chimpanzee Rescue 2022年9月27日付Facebook「Little boy Beckley meets all of his new family for the first time」、2022年9月21日付Facebook「Another day closer to baby Beckley’s transition to the Little Bassa forest」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

仲間と遊ぶベックリー(画像は『Liberia Chimpanzee Rescue 2022年9月21日付Facebook「Another day closer to baby Beckley’s transition to the Little Bassa forest」』のスクリーンショット)

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