ロシアの集合住宅で今月9日、エレベーターが男性を挟んだまま急上昇し、男性は危うく首を切断されそうになった。同エレベーターは数週間前から揺れなどの異変が起こっており、住民は不安に駆られていたという。『93.ru』『The Mirror』などが伝えている。
ロシアのクラスノダール市にある集合住宅で今月9日、エレベーターが男性を挟んだまま急上昇する事故が起きた。
エレベーター内の監視カメラが、間一髪で逃れる男性の姿や事故当時の様子を一部始終捉えていた。
動画は、男性がエレベーターに乗り込むところから始まる。
エレベーターが到着し、手元のスマートフォンを見たままの男性が降りてきた人と入れ違いにエレベーターに足を踏み入れた途端、両側から男性の腕を挟み込むようにドアが突然閉まり始める。
そしてエレベーターのドアは男性を挟んで半開きのまま、いきなり急上昇し始めた。
突然の出来事に男性はエレベーターに乗っていた右脚が膝折れになり、前屈のような形で体が引き込まれて右膝と頭部分をエレベーターに残した状態だ。
このまま上昇する床と扉によって首が切断されてしまうが、