「シャネル」による1995年のヴィンテージのダブルジャケットだ。体にフィットしたデザインで、4つのポケットと“CC”のロゴ入りボタンが印象的だ。
ジャケットには黒いワイドパンツとスウェードのパンプスを合わせ、ジュエリーは、ロンドンのブランド「アストリークラーク(Astley Clarke)」のラピスラズリのネックレスと、英ウェールズのブランド「スペルズ・オブ・ラブ(Spells of Love)」のゴールドのフープイヤリングをつけていた。
英メディア『Daily Mail Online』は、今回の皇太子妃のファッションが、1994年に故ダイアナ妃がロンドンのレストラン「サン・ロレンツォ(San Lorenzo)」から出てきた時の装いを彷彿させると伝えている。
当時ダイアナ妃はブルーのジャケットに黒いタートルネックとタイトなズボンとパンプスを合わせ、耳元にはゴールドのフープイヤリングをつけていた。
キャサリン皇太子妃はこれまでにも、ヴィンテージファッションを公務で着こなす姿が目撃されている。今年3月には夫妻でカリブ海ツアーを行ったが、ベリーズを発つ際にキャサリン妃(当時)は、スコットランドのセント・アンドリューズ大学時代から所有するという「イヴ・サンローラン」の赤いジャケットを着用していた。
その後ジャマイカ滞在中には、「Willow Hilson Vintage」が販売した50年代のボーダーのドレスを着たり、オレンジ色のビーズを連ねた60年代のハンドバッグを持って現地の人々と交流した。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年1月9日付Instagram「The three new portraits which have been released to mark the occasion will be shown in the community in three meaningful places: Berkshire,」、2022年10月13日付Instagram「Skills for sport, work and life」、2022年3月23日付Instagram「What an incredible day at Trench Town – the birthplace of reggae music in the heart of Kingston JM」、2022年3月23日付Instagram「The foresight Shortwood had to establish this Early Childhood Education programme was recognition that the early years is fundamental to a child’s journey through life.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)