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writer : hanako

【海外発!Breaking News】ハリケーン被害により音信不通になった母親と再会した女性「救助できたのはTwitterのおかげ」(米)

先月28日、アメリカ在住のある女性はフロリダ州を直撃したハリケーンの被害に遭い音信不通になった母親を捜すためツイッターで助けを求めた。女性は「#GetCaroleHome」というハッシュタグを使って投稿を続けたところ、地元の緊急対策局や救助要請をするための連絡先などの情報が寄せられただけでなく、世界中から一家を励ますメッセージが届いたという。無事に救出された母親は「見ず知らずの人々が私の無事を祈ってくれたと聞いてとても感謝しています」と語っている。『Good Morning America』などが伝えている。

9月28日、米フロリダ州南部を直撃した大型ハリケーン「イアン(Ian)」は広範囲にわたって壊滅的な被害をもたらした。

そんな中、同州ネープルズ在住のベス・ブッカーさん(Beth Booker、32)はフォートマイヤーズビーチで暮らす母親のキャロル・マクダネルさん(Carole McDanel、78)と連絡が取れなくなったため、ツイッターを活用して救助に関する情報を集めたという。

ハリケーンが上陸する前日、ベスさんは夫とともにキャロルさんの家を訪ね窓の補強やシャッターの設置、食糧の確保などの準備を手伝ったそうだ。

「私たちは母に避難するよう説得しましたが、彼女は24年間住み慣れた家から離れたくないと言いました。この家は今までも複数の大型ハリケーンを乗り越えてきたので、今回も大丈夫だろうと安心していたんだと思います。それにハリケーンはタンパの北に向かうはずだからと、自宅に留まることにしたんです。」

「母の家には家族の思い出の宝物があるんです。その中には亡き父の写真もあって、私はそれを安全な場所であるガレージの上の棚に移動させました。母は実は私の祖母で、私の父の母親なのです。幼い頃に両親が離婚してから父と暮らしていましたが、私が5歳の時に病気で亡くなりました。その後、祖母の養子となって彼女のことを『ママ』と呼ぶようになりました。」

そう明かしたベスさんは9月28日の午後3時頃、

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