赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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その時警察官が庭にある大きな穴に気づいた。この穴はトタンでできた建物の横にあり、瓦礫を埋めるためにヴァーノンさんが掘り続けていたものだった。穴は砂でできており非常にもろく、この穴に埋まった可能性が高いとして近郊の複数の消防署から多くの隊員が駆けつけ、捜索することになった。
穴は捜索隊の身長を優に超える深さで、隊員らが砂に埋まるというニ次災害が起こらないように板を何枚も穴に立てて固定すると、慎重に捜索が進められた。そして午後5時20分、男性の頭部が現われ、家族によってヴァーノンさんであることが確認された。警察の広報担当ジョセフ・スワルトブーイさん(Joseph Swartbooi)によると、遺体が回収されたのは頭部が見つかってから3時間後の午後8時15分、その場で医療スタッフによる死亡が確認され、現場は警察と科学捜査班が取り仕切ることとなった。警察によると、ヴァーノンさんが敷地内に穴を掘り始めたのは10月4日のことで、7日も掘り続けていたが午後6時頃に家族がヴァーノンさんを捜したもののその姿は見当たらなかったという。警察はこの件に関してさらなる調査を行う予定とのことだ。
画像は『IOL 2022年10月9日付「Steenberg man killed after digging hole to dispose rubble」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)