行方不明になった男性を見つけるため家族はあらゆる場所を捜し回ったが、男性は家族のすぐそばで息絶えていた。南アフリカのケープタウン在住の男性が、自宅敷地内の瓦礫を処理するために数日かけて掘っていた穴に埋もれ、死亡するという痛ましい事故が発生した。『IOL』などが伝えている。

ケープタウンのスティーンバーグに住むヴァーノン・ウィリアムスさん（Vernon Williams、43）の家族は10月7日、ヴァーノンさんが夜中になっても戻ってこないことを心配し、警察に失踪届を提出した。警察と消防署員らが家族に事情聴取を行ったが、ヴァーノンさんが行きそうな場所は分からず、成人男性の行方不明ということで様子を見ることとなった。単に飲みに出かけたとも考えられるが、南アフリカでは誘拐、拉致もありえなくはない。

翌日、ヴァーノンさんは連絡の取れない場所にいるのかもしれないと思った家族が病院や警察署を訪ねたが、それらしい人物は見つからなかった。家族は再び警察に連絡して警察官が訪れると、