女優の雛形あきこ(44)が、21日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に出演した。かつてはグラビアアイドルとして「雛ポーズ」で男性達を虜にした雛形は、オードリーの2人にとっても高校時代の憧れの存在であったという。だからこそ他の女性ゲストを迎えた時より、異様な興奮がある―とMCの若林正恭(44)は話す。
15歳からグラビアアイドルとして活動を始めた雛形あきこは、前かがみになって両腕で胸を寄せる「雛ポーズ」でブレイクを果たし、1994年にフジテレビビジュアルクイーンに選ばれるなど、スターダムにのし上がった。1995年からはグラビアだけでなく女優、タレント業へと活動の場を広げていく。『あちこちオードリー』で若林正恭は自分が高校生の時は男子校だったので、誰かの少年雑誌が置いてあると勝手に雛形の水着姿が載っているページが破られて持って行かれるぐらい、彼女の人気は絶大だったと語る。ただ当時の雛形は自分の人気がどれほどのものなのか実感がなく、「名前も知られていない自分のグラビアを、誰が見るんだろう」と不思議に思っていたらしい。現在のようにネットで反応を見られるわけではないので、「一方的に写真を撮って(雑誌に)出してるだけ」という感覚だったそうだ。
人気絶頂のグラビアアイドルとして10代後半を過ごしてきた雛形だったが、