冷戦状態が続くチャールズ国王とヘンリー王子夫妻の関係に、和解への大きな希望が見い出されたという。国王はエリザベス女王の国葬でヘンリー王子夫妻と会話した際、親子の関係を修復できると感じたと王室関係者が語っている。
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月に王室離脱して米国に移住して以来、父チャールズ国王や家族との確執が報じられてきた。
しかし今月8日に崩御したエリザベス女王の国葬や追悼儀式では夫妻が他の王室メンバーと一緒に公の場に現れたことから、家族との関係修復の可能性が期待されていた。
19日には女王の国葬が営まれたが、その際ヘンリー王子夫妻と会話したチャールズ国王がお互いの関係を修復できる“希望の光”を見出したと英メディア『The Telegraph』が26日に報じたのである。
同メディアの王室関係者は「国王が2人の息子達を愛していることに、変わりはありません」と語っている。
ヘンリー王子夫妻は今月3日、ヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため英国に到着した。8日には英国で最後のイベントに参加予定だったが女王が崩御したため滞在を延期し、国葬翌日の20日に米カリフォルニア州に戻った。
前出の情報筋は「この16日間ほどで、とてつもなく大きな希望の光が見えたのです。将来的に彼らが団結するきっかけになることが望まれます」と話す。
新たな君主に即位したチャールズ国王は、