エリザベス女王の国葬後、バッキンガム宮殿が女王の未公開写真を公開した。女王は現地時間19日、亡き両親と妹と夫が眠る国王ジョージ6世教会に埋葬された。
現地時間19日、ロンドンのウェストミンスター寺院でのエリザベス女王の国葬後、ウィンザー城の敷地内にある聖ジョージ教会で埋葬礼拝が執り行われた。
午後7時30分には、敷地内にある国王ジョージ6世教会で家族だけの礼拝が行われ、女王は夫のエディンバラ公フィリップ王配の隣に埋葬された。この教会には女王の両親が埋葬され、妹マーガレット王女の遺灰も納められている。
女王が現地時間8日に崩御後、英国全土は10日間にわたり喪に服した。さらに葬儀後には、王室メンバーと王室職員、儀式に従事する軍隊などが7日間の喪中期間に入ることになる。
これを受け、バッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」はエリザベス女王を偲ぶ2枚の未公開写真を披露したのである。
最初の写真は、女王がフィリップ王配と結婚した1947年に撮影された、貴重な家族のモノクロームショットだ。
ソファーの上にエリザベス女王と、母エリザベス皇太后、父ジョージ6世が座り、その隣には女王の妹マーガレット王女が立っている。女王の後ろでは夫フィリップ王配がソファーの脇に腰かけていた。
貴重な家族写真には「今夜ウィンザーの国王ジョージ6世教会で、プライベートな埋葬が行われる予定です」との言葉が添えられ、