彼の優しさがよく分かるエピソードがあるのだ。「私、花火大会に行ったことがない」と暗い子がいたので、伊藤は「あ、そうなの」と言いながら彼女にずっとツッコんでいたが反応がなく、会話が弾まなかった。すると「お前、もういいよ。早く帰って、明日の準備しとけ!」と怒られたので、彼女がきょとんとしていると「行くぞ! 花火大会」と伊藤が皆に号令をかけ、連れて行ってくれたそうだ。この時、伊藤の言葉を聞いたその女性はポロポロと涙をこぼしていたという。このエピソードに「あいつ、男前なんですよね」と田渕が唸っていた。
オズワルド伊藤は2位以下に大差をつけての1位で「こんな人いるの?」レベルで崇められており、彼以外の芸人の名をランキング順に羅列されてもランジャタイ伊藤はあまり興味がわかなかった。そこで「最下位の芸人は誰?」と尋ねたところ、「あ~、モグライダー芝とランジャタイ国崎」「ずっとボケてて、全然面白くない!」という答えが返ってきた。特にモグライダー・芝大輔の「年に1回、猿の軍団が山から降りてきて、俺の田舎を襲う」という話が全然面白くなかったと、すこぶる評判が悪かったそうだ。
ところでオズワルド伊藤と交際している蛙亭・イワクラは、共同生活中から「本当に優しくて良い人だなと思っていた」と語っている。そして彼女の好きなところを「よく笑ってる、“ありがとう”とちゃんと言える、それと“可愛い”って」とイワクラが代弁しており、毎日のように「なんでこんなに可愛いんだ」と褒めてくれるのが嬉しくてたまらないという。どんな女性にも気配りができる優しい伊藤はこれからもモテるだろうが、脇目も振らずイワクラ一筋でいて欲しいものだ。
画像は『よしもと有楽町シアター 2022年5月17日付Twitter「【本日の公演写真】」』『ランジャタイSTAFF 2022年8月20日付Twitter「先日のロケ hair style」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)