配車サービス「ウーバー(Uber)」の利用が増える中、運転手とのトラブルも少なくない。このほど南アフリカのケープタウンでウーバーを利用した女性客が「支払うことができない」と告げて誘惑し、運転手を困らせる事態となった。『The South African』などが伝えている。
ケープタウンの低所得者層エリア「カエリチャ(Khayelitsha)」からケープタウンまでウーバーを利用した女性客は、目的地に到着する直前になって「支払うことができない」と運転手に告げた。しかも料金の支払いと引き換えに「体に触れてもいいから」と言い出したため、トラブルに巻き込まれると察知した運転手はそのやりとりを撮影することにした。
8月25日にTwitterに投稿された動画には、車内で運転手が女性客と話す様子が映っている。女性客は「携帯の充電がないので支払いができない」「自分の家に戻って充電すればすぐに払える」と主張するも、運転手が求めているのはこの場で支払うことだ。わざわざ家に戻って充電するという発言も信じられず、さらに女性客から「妹に電話したいから携帯を貸してほしい」と言われるも「安全上の理由で貸すことはできない」ときっぱりと断った。女性の話すデジタル決済も信用できなかった運転手は、