「二重アゴやたるんだ皮膚を改善したい」とプラズマ治療を受けたイギリスの女性は、施術から3年が経過した今も首の傷跡が消えないという。女性は昨年10月、当時59歳の時に『ITV News』に出演してトラウマ体験を語り、今月になって『The Sun』などが取り上げて注目を浴びている。
英ハンプシャーに住むジェーン・ボウマンさん(Jayne Bowman)は今から3年以上前、体重が減少し、二重アゴや首の皮膚のたるみが気になるようになっていた。そんな時ふと目にしたのが「プラズマ・ファイブロブラスト(線維芽細胞)治療」で、「メスを使わずに皮膚のたるみを改善できる」という謳い文句と値段が手頃なことに惹かれて飛びついた。
この治療はレーザーでも光でもない“プラズマ”の高エネルギーを点状に照射することで、アンチエイジングに欠かせないコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生み出す“線維芽細胞”を刺激して皮膚のたるみや老化を改善するというもので、ジェーンさんは約82000円(500ポンド)を払って施術を受けた。
ところが施術後、ジェーンさんの首元は赤く腫れ上がり、赤いブツブツした斑点が現れた。そのうえ施術に問題がなければ通常は数日で自然に消滅するはずの赤みは引かず、斑点は赤から茶色に変色、