第2子シャーロット王女(7)が来なかった理由について「今日は、ジョージへのもてなしなんです」と答えていた。
その後、夫妻とジョージ王子はセンターコートのロイヤルボックスに着席し、ジョコビッチ選手とキリオス選手による決勝戦を観戦した。ウィンブルドンの初観戦となるジョージ王子は、キャサリン妃とウィリアム王子の間に座り、観客に向けて手を振る姿も見られた。
3時間におよぶ熱戦の結果、ジョコビッチ選手が4-6、6-3、6-4、7-6(3)でキリオス選手を破り、グランドスラムで通算21度目の優勝を果たした。
試合後には、ウィリアム王子夫妻とジョージ王子が勝利したジョコビッチ選手と対面した。ジョージ王子が両手の親指を立てて勝利の喜びを表すと、手前に立つジョコビッチ選手が優勝トロフィーを王子に手渡したのである。
すると隣に立つキャサリン妃が、男子シングルス優勝トロフィーの頂上にあるパイナップルの装飾を指さした。ジョージ王子はトロフィーに刻印された歴代優勝者達の名前を見たが、すぐに「ちょっと重いね!」と言い、キャサリン妃にトロフィーを手渡した。
ジョージ王子はキャサリン妃と同様にテニスの大ファンで、過去にはロジャー・フェデラー選手とトレーニングを行ったこともある。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年7月10日付Instagram「Another year, another incredible tournament here @wimbledon.」』『Wimbledon 2022年7月10日付Instagram「‘Do you want to hold it?’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)