50年間一緒にパスポート写真を撮り続けているイギリス在住の男性2人が7月20日、11回目の記念撮影を行った。今年60歳を迎えた2人が10歳だった頃、初めてリンカーンの街を訪れた記念にフォトブースで写真を撮った。偶然にもその5年後に同じ場所を訪れた2人は再び写真を撮ることにしたそうで、それ以来5年ごとの恒例行事となったという。『The Mirror』などが伝えた。
英リンカンシャー州出身のキース・ラウトンさん(Keith Laughton、60)とマーティン・ダウルさん(Martin Dowle、60)は、この50年間一緒にパスポート写真を撮り続けている。
長年の親友である2人の出会いは今から約52年前、当時8歳だったキースさんがマーティンさんの暮らすバードニーの街に引っ越した時だった。
キースさんはマーティンさんとの関係についてこう語った。
「私たちは50年来の親友で特別な関係です。10代の頃にはマーティンの家の裏庭でビールを醸造したり、グラストンベリーの音楽フェスティバルに参加したりと多くの時間を共に過ごしてきました。大人になってからも親交は深いままで、マーティンは私の末娘のゴッドファーザー(キリスト教徒が洗礼を受ける際の名付け親)でもあるんです。私は現在もバードニーに住んでいて、彼はロンドンに住んでいるので話をしない月もありますが、電話すればすぐに打ち解けることができるのです。」
そんなキースさんとマーティンさんが初めて一緒に写真を撮ったのは10歳の時だったという。初めてリンカーンの街を訪れた2人は、