女優・大地真央(66)が26日、都内で開催された映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』(公開中)のトークイベントに出席した。同作は25歳の若さで即位してから今年在位70年を迎えた現英国女王エリザベス2世の初の長編ドキュメンタリー映画だが、大地は2019年に現女王の前のエリザベス女王1世を舞台で演じたことがある。その大地は自身が出演しているCMのフレーズになぞらえて同作を「愛が溢れた“愛のある作品”」と評した。
トークイベントに鮮やかな黄色のドレス姿で登場した大地真央。かつて宝塚歌劇団で男役トップスターとして活躍した大地だが、現在“女王”という言葉がよく似合う女優のひとりだろう。2019年には16世紀の英国女王エリザベス1世の半生を描いた舞台『クイーン・エリザベス−輝ける王冠と秘められし愛−』にて、エリザベス1世役で主演を務めている。
同作を鑑賞した大地は「史上最長の在位でいらっしゃるエリザベス2世は、まさに神に選ばれた方。伝統を受け継ぎつつも、時代に適応する国を目指していると感じました。エリザベス女王のチャーミングな面、母のような祖母のような温かい魅力を垣間見ることのできる作品でした」と感激した様子。特に気に入った場面は「競馬の場面でのエリザベス女王の笑顔が素敵で身近に感じさせてくれるところがチャーミング。『マイ・フェア・レディ』のイライザを思い出しました」とのこと。同作で紹介された競馬場のシーンでは、