彼女の具合が悪い時は娘を預かってくれたりと親身になってくれていたものだ。その他にも保育園や幼児塾で親しいママ友がいたようだが、やはり親族のように気兼ねなく頼れる存在ではなかったようである。
そして現在、長岡での生活が安定してくると「娘と2人がすごく心地よくて。もう変えなくていいかな~! って思ってしまっている自分がいる」と、やはり頼れる実家が近くにあることで小林の心境に変化が訪れたようだ。東京に住んでいた頃は「誰かにサポートしてもらわなきゃやっていけない!」「疲れが溜まったらどうしよう」などと心配し、何かあった時に助けてもらえないので「友達にベッタリ媚びなきゃ!」「嫌われないように振る舞わなきゃ!!」、そして「サポートしてくれる彼氏を見つけなきゃ!」と焦り、精神的なプレッシャーを常に抱えていたと5月5日のブログで明かしている。またママ友との付き合いに、疲れていた部分もあったようだ。
その一端が垣間見えたのが、6月23日更新の「アドバイスは時に狂気」と題したブログ記事である。24歳で最初の子を産んだ小林の周りは先輩ママばかりで、「もっとこうしなさいよ!」「もっとしっかりして!」という説教が辛かったと述べている。特に食品の無添加にこだわる先輩ママからの強制が苦痛で、“ゴリゴリ添加物与えまくり系”の小林は「そんなのどうでも良い! 知らんわ! そんな事する余裕ないんだよ!!」と叫びたくて仕方なかったらしい。“尊敬できなかったり、あんまりよく知らない人に言われても素直に聞けない”という彼女が、育児において一番尊敬しているのは自分の母親だという。その母親のアドバイスをいつでも聞くことができる今の暮らしは、小林にとっても娘にとっても最善な環境なのかもしれない。
画像は『小林礼奈 2022年6月23日付オフィシャルブログ「誰からも憧れられないシリーズ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)