今度は抱きつくように覆いかぶさった。その様子を見ていた姉と思われる大人のゾウが「やりすぎよ」とでも言わんばかりに止めに入ると、子ゾウは叱られた子のようにその場から離れていった。
メーガンさんのスカートは破れてボロボロになってしまったものの、彼女にとって子ゾウとの経験は幸せな時間だったようだ。動画は再生回数1780万回以上を記録し、このような声が寄せられた。
「まるで子犬のようだわ。」
「この子はあなたを抱きしめたかったんだね。」
「この赤ちゃんゾウ、(姉のゾウに)怒られちゃったわね(笑)」
しかし一部の人からは、最近インドで起きた70歳女性を襲ったゾウが葬儀にまで現れて遺体を襲った事故が頭をよぎったようで「ちょっと凶暴すぎるのでは」といったコメントも見られた。そんな声にメーガンさんはこのように返している。
「私はこの子に何も傷つけられていないわ。この子はまだ生まれて3週間なのよ。ゾウは人間を傷つけているだけじゃない。彼らは共感できる知能を持っている唯一の動物なのよ。それにその(インドの)女性は、ゾウの家族の密猟を手伝っていたみたいなの。そのゾウは決して忘れないわ。」
メーガンさんはモデルをしながら女性と少女の人身売買や搾取を防ぐ活動に加え、ゾウの保護を支援して行きたいとして次のように明かした。
「私が見つけた非営利団体『Daughters Rising』は、危険にさらされている先住民の少女や女性たちに力を与える活動をしています。団体は彼女たちを人身売買や搾取から救い出し、教育や仕事などの援助を行っているのです。チャイライ・オーキッドで保護されたゾウと合わせて、この2つが私が最も情熱を注いでいることだったので、今回の機会にタイを訪れたのです。」
@megan.milan Reply to @vanessa_lebogang big sister said “get up off that girl” lol #travel #elephants ♬ original sound – megan.milan
画像は『megan.milan 2022年6月17日付TikTok「Reply to @vanessa_lebogang big sister said “get up off that girl” lol」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)