米フロリダ州で先月31日、湖に入りワニに襲われた男性が遺体で発見された。遺体は四肢が3本無い状態で見つかっており、現在も調査が続いている。この男性は度々湖に入り、併設されたディスクゴルフ場から飛んできたフリスビーを回収して販売することで生活費を稼いでいたという。『Bay News 9』などが伝えている。
米フロリダ州ピネラス郡ラーゴ市の公園「ジョン・S・テイラー・パーク(John S. Taylor Park)」にあるテイラー湖で先月31日、同市在住のショーン・トーマス・マクギネスさん(Sean Thomas McGuinness、47)の遺体が3本の四肢が無い状態で発見された。同湖の隣にはゴルフボールの代わりにフリスビー(ディスク)を使用してバスケット型のゴールに投げ入れる競技を楽しむディスクゴルフ場があり、ショーンさんは湖に落ちたフリスビーを回収するために湖の中に入っていたと報道されている。
しかしこの湖は凶暴なワニが多数生息していることで知られており、湖の周りにはむやみに近づかないように警告する看板も設置されていた。しかし度々この湖を訪れているショーンさんは、4月11日正午頃に湖の中に入っていくのを目撃され注意を受けていた。さらに4月19日早朝にもフリスビーを取りに行くところを公園の職員に発見され、警察が呼ばれる事態に発展していた。
ショーンさんの遺体が発見される2週間前のこと、湖に入り胸の深さまで浸かるショーンさんをデレク・アースキンさん(Derek Erskin、37)が写真に収めていた。その際にショーンさんと会話をしたというデレクさんは、