妃のプライベート・ドレスメーカーの仕立てによるミントグリーンのドレスだ。襟元からウエストまで並ぶ小さなボタンが印象的で、袖はふわりとした“ビショップスリーブ”だ。
ドレスには「ジミー・チュウ」のスエードパンプスを合わせ、頭部には片側に大きな花をあしらった“ファシネーター”と呼ばれるヘッドドレスをつけている。
妃の耳元で輝いていたのは、ロンドンを拠点とするブランド「Carousel Jewels」によるアクアマリンのイヤリングだ。同アイテムは「Aquamarine delicate orb earrings」と呼ばれ、公式サイトでは140ポンド(22,400円)で販売されていたが、現在はすでに完売となっている。
ウィリアム王子がガーデンパーティに出席するのは、2019年以来のことだ。2020年と2021年はパンデミックのため中止となっていた。一方のキャサリン妃は18日に開催したガーデンパーティで、エドワード王子やソフィー妃とともにホストを務めていた。
なお今回のガーデンパーティでは、キャサリン妃が過去に2回対面したことがあるホロコーストの生存者マンフレッド・ゴールドバーグさん(92)と再会した。妃が最後にマンフレッドさんと話したのは、昨年の国際ホロコースト記念日にビデオ通話を通してだった。
会場でマンフレッドさんを見かけたキャサリン妃は「マンフレッドさん! またお会いできて嬉しいです!」と呼びかけ、再会した感動をこう伝えた。
「あなたの名前を招待客リストで見かけた時、『やった!』と思いました。またお会いすることができて、本当に良かった。どうしていらっしゃいましたか?」
当日はウィリアム王子とキャサリン妃のほか、エドワード王子とソフィー妃、ベアトリス王女などの王室メンバーも出席した。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年1月9日付Instagram「Thank you for all of your very kind birthday wishes,」』『The Royal Family 2022年5月25日付Instagram「There was rain and shine at the final of this year’s Buckingham Palace Garden Parties!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)