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writer : ac

【海外発!Breaking News】線路の上に捨てられた犬、飼い主を待ち1週間動かず 保護されて新しい家族を探すことに(米)

飼い主に線路の上に捨てられた1頭の犬は「いつか戻って来てくれる」と信じ、線路の真ん中に座って待ち続けた。しかし体力も限界に近づいたある日のこと、犬はある女性に助けられ、新しい人生の一歩を踏み出した。『The Dodo』などが伝えた。

米カリフォルニア州オレンジ郡アーバイン近郊で犬の保護活動に尽力するシュゼット・ホールさん(Suzette Hall)は今月中旬、「飼い主に線路に捨てられ、置き去りにされた犬がいる」との連絡を受けた。

一日に何件もの電話を受けて動物を保護しているシュゼットさんは、犬が電車が直前に迫るまでその場を動かないこと、線路の真ん中に居座って食事も摂らずに1週間になることを聞かされて緊急事態と判断、すぐに現場に向かった。

シュゼットさんは「犬は飼い主に忠実ですからね。飼い主が戻るのを信じ、捨てられた場所でじっと待つのです。でも線路の上は危険ですから、居ても立っても居られなくなったのです」と語り、このように続けた。

「その犬は電話で教えてもらった通りの場所にいましたが、私を見ると立ち上がり走って逃げ出そうとしました。そこでチキンを投げると、一度は足を止めましたが怯えて躊躇しているようでした。」

「私はその後、チキンとホットドッグをケージに入れて罠を仕掛け、犬が怖がらないように姿を隠して様子を見ました。」

「犬を保護することは、ペンキが乾くのを待つようなもので時間がかかります。ただ私はどんなことがあっても決して諦めず、車の中で寝るなど気長に待つようにしています。ところがその犬は捨てられて1週間が経ちますからね。かなり空腹だったようで、数分後にはケージに入っていました。こうして私はその犬を、地元のカミノ・ペット病院(Camino Pet Hospital)に連れて行ったのです。」

シュゼットさんはラブラドール・レトリバーのオスのミックスだったこの犬に“ソルジャー(Soldier)”と名付けたそうで、

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