チャールズ皇太子(73)が声明を発表し、エリザベス女王(95)の即位70周年を祝福した。皇太子は女王が先日「カミラ夫人に王妃の称号を」と要望したことに返答し、「最愛の妻」「名誉を深く自覚している」と述べている。
クラレンスハウスの公式SNSが現地時間6日、英国史上最長の即位70周年を迎えたエリザベス女王を祝福する、チャールズ皇太子からのメッセージを公開した。
皇太子は「この歴史的な日に私と妻は、女王陛下が70年間にわたりこの国と領土や連邦国に尽くした素晴らしい業績を、皆様とともに祝いたいと思います」と記し、女王の功績をこのように称えた。
「すべての国民の福祉に対する女王の献身は、年を追うごとにより大きな称賛を集めています。」
5日にはエリザベス女王が即位70周年を記念する声明を発表し、将来チャールズ皇太子が即位した時には、妻カミラ夫人(74)に「クイーン・コンソート(王妃)」の称号を与えることを「心から願っています」と伝えた。
そういった女王の言葉を受け、チャールズ皇太子は文書で「私達は、母の意志によって表現された名誉を深く自覚しています」と感謝の気持ちを伝えた後、