ロシア在住の43歳の女性が、約47万円をかけて行ったフェイスリフトの手術後「目を閉じることや笑うことができなくなった」として医師2人を相手に告訴状を提出した。女性は手術のビフォーアフターを公開、そのあまりの落差に衝撃が広がっている。『news.com.au』などが伝えた。
ロシアに住む2児の母ユリア・タラセヴィチさん(Yulia Tarasevich、43)は今から2年前、既婚女性が対象のビューティーコンテスト「ミセス・インターナショナル2020」のロシア大会で準グランプリに選出された。
ユリアさんはその後、クラスノダールでトップクラスと言われる美容外科クリニックでフェイスリフト、まぶたを矯正するための眼瞼形成術、頬の脂肪吸引などを受けたが、術後に顔が腫れて酷い炎症を起こした。
ユリアさんは自身の顔が変形してしまったことを強調し、「2人の医師が関わった同クリニックでの手術により、私の両目の網膜組織が壊死する危険が生じました。私は視機能が失われるのを防ぐため、別の医師によって緊急手術を受けざるを得なかったのです」と述べ、2人の医師を刑事告訴することを明かすと、このように続けた。
「手術を受ける前の私の顔は美しく健康的でした。私はただ、加齢による微妙な変化を修復できればと思って手術を受けただけなのに、悲しくも私の健康は害されてしまったのです。」
そしてこの訴えに対し、