別の住人は「部屋の前には女性の自転車が置きっぱなしで、苦情を申し立てたことがある」「ドアには『ガスのメーターの確認のため強制立ち入りを実施する』との貼り紙があった」と明らかに異常な状態であったことを明かした。
アパートには警察が数回訪れたというが、「パンデミックでロンドンを去る人が多いし、きっと海外にでも行っているのだろう」と真剣に受け止めることはなく、2年4か月後の今月18日まで部屋に立ち入ることはなかった。
女性がすでに白骨化していたことを知ったAさんは、失望とショックを隠し切れない様子で「警察はドアを壊して部屋に入っていったわ。そして私たちがずっと恐れていたことが発覚したのよ」と語り、女性の人種について質問されたことを明かしている。警察は「女性の死因は不明なものの事件性はない」としており、現在検視の準備を進めているという。
なおこのニュースには「これだけ異常なヒントがいくつもあったのになぜ2年も? という気持ち」「家族はいなかったのかな」「安らかに」「警察、住宅協会は何をしていたのか。怠慢としか言いようがない」といった声が寄せられている。
ちなみにロシアでは2020年、亡くなった両親のそばで3日間も暮らしていた5歳と1歳の子供が親戚によって発見されていた。5歳の娘は電話で「パパもママもずっと寝ているの。パパの身体は真っ黒に変わってしまった」と話したという。
画像は『The Daily Star 2022年2月20日付「Woman’s ‘skeleton’ found two years after neighbours noticed ‘horrific stench’ in flat」(Image: Google Maps)』『The Sun 2022年2月22日付「HORROR SCENE Woman, 61, named after lying dead in flat for 2 YEARS despite neighbours complaining 50 times about ‘rotting meat’ smell」(Credit: BPM)(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)