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writer : ac

【海外発!Breaking News】下顎がほとんどない状態で生まれた24歳女性「前向きでいれば素敵なことがある!」(米)<動画あり>

下顎がほとんどない状態で生まれたアメリカ在住のケイトリンさん(KATELYN、24)が『truly』のインタビューに応じ、前向きに生きることの大切さを語った。ケイトリンさんは現在、自分の口から食事を摂り歌を歌うこともできるそうで、「人をインスパイアできれば嬉しい」と笑顔を見せている。

米ユタ州ソルトレイクシティに住むケイトリンさんは、予定日より2か月半早く下顎がほとんどない状態で誕生した。これは先天性に小下顎症を伴う「ピエール・ロバン連鎖(ピエール・ロバン症候群)」と似た症状で、両親は医師に「この子は一生、口から食事を摂取することや話をすることはできないだろう」と告げられた。

ケイトリンさんは「両親は誕生した私を見てとても驚いたようです。自分で呼吸ができず、医師は私にすぐに気管切開を行いました。また自分でミルクを飲むことができなかったため、栄養を摂るためのチューブが付けられました」と誕生直後の様子を語り、これまでの手術やその後の経過について次のように語った。

「手術は何度も行われましたが、そのほとんどは計画通りにはいかず、手術を終えてから再び学校に戻るのは決して楽ではありませんでした。口から食事を摂ることはほとんどできず、経管栄養のチューブが外れたのは中学2年生(8th Grade)のことでした。」

「今から約3年前に肋骨の一部を顎に移植する手術が成功し、小さいながらも下顎が形成されました。正直なところ手術にはもう少し期待をしていたのですが、今の状況には満足しています。今後の手術については医師数人と話をしましたが、今すぐに手術が必要だとは思っていません。」

顎の手術や検査を何度も行ってきたケイトリンさん(画像は『Katelyn Reid 2021年2月17日付TikTok「Ribs are nice... as a jaw bone」』のスクリーンショット)

実はケイトリンさんには顎の関節がないため、顎が動くことはないという。そのためリンゴやチップスなど硬いものを噛み砕くことはできないものの、

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