エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】市川海老蔵、親子3人で植樹も“ぼたん桜、勸玄桜”命名に「ちょっと待って」「なんで?」

歌舞伎座も近くよく増上寺を散策するという海老蔵は「まさかここに娘のぼたん桜、せがれの勸玄桜、というような名前で桜を植えられる日が来るとは夢にも思っておりませんでした。本当に幸せでございます」と嬉しそうだった。

しかし囲み取材では「なんで海老蔵桜じゃないんだ」と内心思っていたと告白して笑いを誘った海老蔵。「ぼたん桜、勸玄桜と名付けられて『いい』と思いましたが、『ちょっと待って…』と。なんでそうなんだろう? 海老蔵桜じゃないんだ。ちょっとそこが引っかかってました」と打ち明けると「今、心の声なんで。あまり大きな声で言えないですけど…」と続けた。記者からぼたんと勸玄の成長とともに木が大きくなっていくことに触れられると、海老蔵も「(ぼたん桜、勸玄桜と名付けたのは)そういうことが言いたかったんでしょうね」と頷いた。そして「ぼたん桜、勸玄桜であって、海老蔵桜は無いです」と潔く認めた。

そんな海老蔵はぼたんと勸玄と新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』(新橋演舞場)に出演していたが、舞台関係者が新型コロナウイルス陽性になったため、19日と20日が公演中止に。ぼたんと勸玄は日替わりで出演していたが、19日はぼたん、20日は勸玄の千穐楽だった。これに海老蔵は「落ち込んでましたよ。各々の千穐楽だったので」と子どもたちの様子を明かした。2人とも千穐楽に「こうしたい」という思いが強かったそうで、その後ずっと落ち込んでいたが、「今日ようやく動き出しましたね」とこの植樹が良いきっかけになったようだ。それでも海老蔵は「しょうがないですね。自分の思い通りにならないことを学ぶというのもひとつの経験として良いことかなと思います」と父親の顔になった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

増上寺にて植樹を行った市川海老蔵親子

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