大型猫の“メインクーン”は、大きい個体で体重8キロほどになる。ところがロシアに暮らすメインクーンの体重は12キロにまで達し、今なお成長を続けているという。犬と間違えられることもあるほど貫禄溢れるその姿を、『The Mirror』などが伝えている。
露ベルゴロド州スタールイ・オスコル在住のユリア・ミニナさん(Yulia Minina)は、約2年前にメインクーンの“ケフィア(Kefir)”を飼い始めた。“猫の巨人”と表現されることもある大型猫のメインクーンは、成長するとメスで4~6キロ、オスで6~8キロが標準体重という。
一般的に飼い猫の標準体重は3.5~4.5キロだが、その倍近くの体重を持つメインクーンもいるそうだ。ケフィアの場合、飼い始めた頃は他の猫と同じほどのサイズだったが、現在は大きく成長し体重はなんと12.5キロもある。
ユリアさんがケフィアを抱えている写真を見ると、ケフィアの規格外のサイズがよく分かる。真っ白な美しい毛並みを持つケフィアの顔も、ユリアさんと同じかそれ以上の大きさであり、巨大なぬいぐるみを抱えているかのようにも見える。
さらにメインクーンは3~4歳頃まで成長を続けるそうで、