ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)が冠番組で「メンタルは強いか? 弱いか?」についてトークする場面があり、浜田が「自分のメンタルを弱いとは思わない」理由を話せば、松本は「俺はめちゃ引きずる」とメンタルの弱さをほのめかした。短いやりとりだったため「浜田はメンタルが強く、松本は弱い」というイメージに落ち着いたが、過去にさかのぼってエピソードを振り返ると一概には言えないようだ。
12月2日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)によると、浜田雅功は何かで失敗したとしても「それはしゃあない。その時はその時でもう終わったこと」と割り切って気持ちを家に持ち帰らないという。一方、松本人志は「めちゃめちゃ引きずるし持って帰る」そうだ。ただ引きずりながらも「こうした方が良かった。あそこであれ言えたかも」と考えるという。
松本人志は2001年10月から2009年3月まで放送されたラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)で放送作家の高須光聖氏とざっくばらんなトークを繰り広げるなか、メンタルについて持論を残している。2002年には「放送作家に比べてお笑い芸人は打たれ強い」という話題で「芸人は強いし、俺は強いやろ!」と松本。力強く主張した後で「俺だってものすごくへこむけど」と明かしながら、それを乗り越える打たれ強さがあることを補足した。
他の放送回では正月休みに海外で羽を伸ばした後、仕事始めのバラエティ番組で「ダウンタウンに変身できてない自分がいて『バレるでこれ』と焦ってしまい、戻るのに3日くらいかかる」とメンタルの変化に触れており、一度に2回分の番組を収録する2本撮りでは「1本目はまだ本調子じゃないし、2本目は後半だらだらになることも」とテンションを保つ難しさを話していた。
また2001年には、