大好きなペットの魚と幼稚園に行きたかった3歳の女の子が、こっそり水筒に魚を入れて連れていってしまったという話題がアメリカより届いた。一緒に朝の準備をしていたはずの母親は全く気づかなかったそうで、「幼稚園から電話がきて愕然とした」と明かしている。ネット上では「子どもを持つのってこういうことだよね」と笑いや共感の声があがっているようだ。『Insider』などが伝えた。
米ペンシルベニア州在住のローレン・スキャンランさん(Lauren Scanlan)はある日、娘ペイトンちゃん(Peyton、3)と息子ジョニー君(Johnny、6)をそれぞれ幼稚園や学校に送り届けるために朝から慌ただしく準備をしていた。
ペイトンちゃんが自分で行う朝の準備の一つに、ペットとして飼育している魚の“マーメイド(Mermaid)”へのエサやりがある。その日も普段と変わらずペイトンちゃんがマーメイドにエサをあげている間に、ローレンさんは上の階へ着替えの洋服を取りに行った。
そして洋服を手に戻ってくると、ペイトンちゃんが「こっちに来ちゃダメ!」とローレンさんに伝えたという。いつもとは少し様子が違う行動に疑問を抱いたローレンさんだったが、マーメイドのエサが床に散らばっているのを見て「エサをこぼしたことを娘は怒られると思ったんでしょうね」と明かしている。
ローレンさんは「大丈夫よ。私が片付けておくから」と話し、ペイトンちゃんが手に持っていたピンク色のプラスチック製の水筒をバッグにしまうように促した。
その後、2人を送り届けて忙しい朝を終えたローレンさんが一息ついていると、ペイトンちゃんが通う幼稚園から連絡がきた。何かあったのかと思いながら電話に出ると、